ハローワークで、求職者登録手続き 失業保険をもらうまでのスケジュール13

1.ハローワークで、求職者登録手続き

さて、

管轄のハローワークも

分かりましたので、

失業保険の受給申請に

足を運ぶことになります。

ハローワーク
やっとハローワークへ

正式には「求職者登録手続き」

と書くのが正しいのですが、

ピンと来ない方が多いようですので、

ここでは「失業保険の受給申請手続き」

で通させていただきます。

 

この申請をすることで、

ハローワークから「求職者」と見なされます。

 

手続きに必要な持参物は、下記の通りです。

 

ひとつでも足りないと、

「また来てください」

と追い返されてしまいますので、

家を出る前によく確認しておいてください。

・離職票

・住民票 or 免許証

・写真

・認め印

・銀行口座

それぞれ見ていきましょう。

 

・離職票

離職票は、

以前の記事でも書きましたが退職日後、

10日以内に会社から送られてきます。

 

恐らく、最後までそろわないのがこの離職票です。


(参考記事)

退職日を過ぎたら


 

・住民票 or 免許証

住所確認のために持参します。

ハローワークは、

管轄外に住所がある人の

失業保険受給申請を受け付けることはできないからです。

 

・写真

失業保険の受給申請後に、

「雇用保険受給資格者証」

という書類が発行されます。

そこに貼り付けるための写真です。

写真
この自撮りは器用すぎます

縦3センチ×横2.5センチ程度の

大きさの写真1枚です。

事前に撮っておきましょう。

 

・認め印

実印でなくても構いません。

 

・銀行通帳

失業保険の振込先に指定する

銀行口座の通帳を持参します。

 

2.Q&A

Q.失業保険をもらおうと、準備中です。

 

ネットで調べたところ、失業保険の振込先口座には、

「ゆうちょ銀行は使えない」

と書いてあるのを見つけました。

 

私はゆうちょ銀行をメインの口座に使っていて、

できればゆうちょ銀行に

失業保険を振り込むようにしたいと考えていました。

 

しかし、無理というのであれば、

他の口座を指定するしかありません。

ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行が使えないと困る・・・

光熱費の引き落としなどが

ゆうちょ銀行に集中しているので、

お金を移し替える手間が面倒です。

 

ゆうちょ銀行を

失業保険の振込先に指定できないのは、

どんな理由があるのでしょうか?

 

A.ゆうちょ銀行を、失業保険の振込先に指定

「できます」。

 

ですので、安心してゆうちょ銀行の通帳を持参して、

ハローワークで手続きをしてください。

 

確かに書かれているように、

ネット上では

「ゆうちょ銀行は、失業保険の振込先に指定できない」

という情報が沢山見つかります。

 

これは、「昔は確かにそうだった」のです。

 

その頃に書かれた古い情報を見つけて、

不安になられた、ということですね。

 

何も気にされる必要はありません。

 

なお、現在でも

インターネットバンクや外資系銀行は

失業保険の振込先口座には指定できません。

 

楽天銀行やジャパンネットバンク、

シティバンクなどは使えません。

 

こういった銀行の口座しかもっていない方は、

できれば在職中に

都銀や地銀の口座を作っておくとよいでしょう。

 

最近は銀行口座の開設も厳しくなっていて、

「何の目的なのか?」

「別に必要ないのでは?」

などと不快になる質問が多く飛んできます。

 

これは、口座を犯罪に使われることに

銀行が神経質になっているためです。

 

そして、悲しいことに

無職

は「犯罪をやりそうだ」という目で見られます。

 

とても不愉快なことではありますが、

そうした扱いを受けることを避けるために、

銀行口座は在職中に作ってしまうのが

お勧めです。